春
3月 — 5月
啓蟄春分清明穀雨立夏
雪解けと、田んぼの準備
4月に入ると残雪が消え、山菜採りの季節です。5月の連休は、地区総出で水路の掃除をしてから田植えが始まります。
- 行事水路の「江ざらい」、霧里神社の春祭り(4月第3日曜)
- 旬タラの芽、コシアブラ、ワラビ、ふきのとう
- 暮らし冬タイヤの交換は4月中旬。遅霜に備えて苗の植え付けはGW明けから

町の農家は今も節気を目安に作業を決めます。「八十八夜が過ぎたら霜の心配はない」は、ここではまだ現役の言葉です。
4月に入ると残雪が消え、山菜採りの季節です。5月の連休は、地区総出で水路の掃除をしてから田植えが始まります。

昼は30℃を超えても、夜は20℃前後まで下がります。エアコンを使わない家もまだ多い町です。6月下旬には川端地区でゲンジボタルが飛びます。

9月下旬から稲刈り。10月になると朝の霧が濃くなり、盆地が雲海のように見える日もあります。新そばが出るのもこの時期です。

1月の朝は−6℃前後。積雪は平年で45cm ほどです。町道の除雪は早朝に町が行いますが、自宅前は各家庭で。そのぶん、冬は味噌づくりや木工など家の中の仕事がはかどります。

上霧地区に住む、兼業農家の森さん(40代)の6月のある平日。
霧が晴れる前に、キャベツ畑の水と虫をチェック。
近所からもらった卵と、自分の畑の野菜で。
週4日、町の農業法人で出荷作業を担当。
「霧の市」に自分の野菜を並べる。夕方には売り切れることも。
月1回の常会。お祭りの段取りと、草刈りの日程決め。
窓を開けるとカエルの声。夏でも布団がいる涼しさ。

夫婦+子ども1人の3人世帯の1か月。東京23区の賃貸暮らしと比べた、町の移住相談で使っているモデルケースです。
| 項目 | 霧里町 | 東京23区 | 比較 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 住居費 | 35,000円 | 145,000円 | 空き家バンクの3DK一戸建て | |
| 食費 | 55,000円 | 80,000円 | 野菜はほぼおすそわけと自家栽培 | |
| 光熱費 | 32,000円 | 20,000円 | 冬の灯油代を含む年間平均 | |
| 車・交通費 | 30,000円 | 12,000円 | 車2台分のガソリン・保険 | |
| 地区の費用 | 2,000円 | 0円 | 区費・消防団協力金など |
上段(緑)が霧里町、下段(灰)が東京23区。バーの長さは東京の住居費 145,000円を100%とした比率です。金額はデモ用の想定値です。
田植え・稲刈り・雪かきなど、季節ごとの暮らし体験プログラムを開催しています。